横浜国際総合競技場のネーミングライツ。安定的な財源確保のために!
サッカーやラグビー、陸上の大会や、コンサートなど大規模イベントの会場として名高い「日産スタジアム」は、当初、1998年の神奈川国体や、 2002FIFA ワールドカップの 開催を目指して建築された競技場です。開設当初から、競技場全体の維持・管理費を、 競技場利用から得られる収入だけでは賄えず、市の予算を使って維持しています。しかし、それは市財政の負担になるため、 市が企業に競技場へ名前を付ける権利を与える代わりに、企業から広告収入を得ていこうとするネーミングライツ(命名権)の政策を提案しました。
※ 2005年に、日産自動車株式会社が命名権を取得した後、この競技場は、「日産スタジアム」の呼称が使用されいています。
市会議員の義務と役割とは、皆様の声を市政に伝え実現へと活かしていくこと。
「政治家なんて隠れて悪いことでもしてるんだろう。選びようもないよ。」と、 高校時代の旧友に言われました。政治家が選挙の時だけしか一般の有権者に姿を見せないのでは、 議員の名前を知らないのでは無理もないと思う反面、これが政治に対する有権者の意識なのかと思うと、 あらためて「地方政治とは何なのか」と考えさせれました。 政治家の責任なのか、有権者の責任なのかは分かりませんが、実際にいつからか選挙の投票率も低迷し、 誰もが身近であるはずの市会議員選挙でさえも住民の半数程の人しか投票に行かないのが現状です。 政治に無関心だと言う若い学生や社会人の方々と会って話す機会がある時、 私は「政治とは特別なことではなく、みんなの生活それ自体が政治なのです。」と話しています。
地元旭区のみなさまと一緒に地域の行事や朝の駅頭でお会いさせていただき、ご意見を聞き、市政に反映させていくべき努力しております。(1999年・30歳)